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ガルバリム鋼板の特徴

ガルバリウム鋼板は、金属サイディングボードとして近年注目されている鋼板です。外壁材のほか、屋根の材料として普及しています。
ガルバリウム鋼板は、鋼板(鉄ベースの合金)に金属メッキ加工を施したものです。亜鉛だけでメッキされた鋼板がトタンと呼ばれるもので、ガルバリウムは、アルミニウム、亜鉛、ケイ素(シリコン)を配合したメッキ処理がされています。

 

ガルバリウム鋼板の特徴1 「錆びにくい」

トタンなどの金属系のサイディングボードは軽くて丈夫であるが錆びやすいという欠点がありました。ガルバリウム鋼板は、前述のメッキ加工が施されているため、トタンなどと比較して数倍以上錆びにくい材料です。

 

ガルバリウム鋼板の特徴2 「高寿命」

トタンなどの金属系のサイディングボード10年以上経過すると錆びや腐食などで劣化してしまうため、定期的な張り替えや塗装などのメンテナンスが必要となりますが、ガルバリウム鋼板は20年から30年以上の耐久性を有しているため美観を保ったまま家の外壁として機能します。

 

ガルバリウム鋼板の特徴3 「軽量」

屋根材料概算の重量
粘土瓦土置葺き81kg/平方メートル
陶器瓦42kg/平方メートル
カラーベストコロニアル17.5kg/平方メートル
ガルバニウム鋼板 金属和風瓦6.6/平方メートル
ガルバリウム鋼板 金属横葺き・縦葺き5.4〜6.6/平方メートル

表の通り、ガルバリウム鋼板は金属の薄い板であるため大変軽量です。このため、外壁や屋根材として使用した場合、家の基礎部分(家の構造材である柱や鉄骨などの建材)に負担をかけません。このため、地震の際に家に負担をかけないため耐震性の向上に一助します。
また、リフォームの際に現在施工している外壁材の上からガルバリウム鋼板を設置するカバー工法と呼ばれる手法もとれます。既存の外壁材を活かし、金属外壁ならではのモダンな家に生まれ変わらせることができます。

また、ガルバリムは形状加工が容易で、多彩な彩色が選択できるほか、苔が生えにくく耐候性に優れるため、施工時の屋根の状態を長く保ちます。材料費・施工費ともに一般瓦屋根と比較して経済的です。